れもん色の幸せレシピ

人生の節目に経験した「これやって良かったな」と思う出来事を紹介します。まずはマイホーム購入時のお話から。

リノベーションとは?好みの間取りで部屋がつくれる!築年数30年超えでも満足できる方法です-⑤

こんにちは。「れもん石」です。

前回は設計さんとの打ち合わせ1回目まで書きました。今回は設計の2回目で、間取りが確定したところと、次の段階である内装に係る打ち合わせについて書きたいと思います。

初めは1つの記事で終わるつもりが、書いているうちに膨らみ続け5記事目です。もし、途中から読まれている場合は「その1」から順にお読みいただければと思います。

 

lemonquartz-sub.hateblo.jp

 

設計の担当者さんと打ち合わせ(続き)

1回目の打ち合わせ時に、間取りや収納の位置についてこちらから変更を要望することはなかったので、間取りや収納についてはほぼ確定で、2回目の打ち合わせでは、コンセントの位置や、お風呂のバスタブや床・壁など比較的細かい点がメインの打ち合わせでした。

リノベーションの場合、元々あったコンセントはそのまま利用し、さらに付けたいところ、必要なところにも追加していくようです。キッチン周りとかだと、冷蔵庫用のコンセントは上の方か、下の方か。炊飯器、コーヒーメーカー、電子レンジなど、手持ちの家電をこの辺りに置く予定だから、この辺りにもコンセントが必要。など。手持ちの家電には何があり、購入予定のものがあるかなども話ながら、最終的に必要なコンセント位置を決めていきました。

新築マンションではそうはいかないですよね。うちの為の住まいの設計だから、かゆいところにも手が届く。って感じです。ここにも欲しい、と思ってつけてもらったコンセントは見たときにたまに思い出しますよ。ここは頼んでつけてもらったなー。と。

 

そんな感じで、構造的な設計については完了しました。うちの間取り的な変更はこんな感じです。左が中古マンション購入時の間取り、右がリノベーション後です。

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一番の違いは、キッチンと収納スペースでしょうか。収納の中では、真ん中辺りにSTOCKとあるところ、納戸なんですが、重宝してます。(#^^#)

 

コーディネーターさんと打ち合わせ

構造的な打ち合わせの次は、内装的な打ち合わせです。うちが依頼した業者さんでは、コーディネーターさんというらしいですが、壁紙や床材、照明などについてをトータルにアドバイスしつつ、選択するのを助けてくれる方との打ち合わせでした。

 

まずはじめに床材と建具からでした。建具はさほど悩まず、ダークブラウン(こげ茶色)的なもので、木目が縦方向なものを選択しました。悩んだのは、床材です。内装の検討で一番はじめに出てきた悩みポイントでした。。

 

悩んだ原因としては、小さなサンプルの素材を見せてもらっても、それが敷き詰められた状態を想像することは私には難しくて、でも、床って目に付く範囲が広いですから、変なチョイスをしてしまうと、ものすごく失敗した感じになってしまうように思っていて、選ぶのに慎重になってしまいました。

 何か変な固定観念があって、床材選びが部屋の印象をかなり左右するものだと思っていたんですよね。なぜか。確かに、明るめの色か、暗めの色かはかなり印象が変わるとは思いますが、今にして思えばどうしてそんなに悩んだかなーと思うくらい、悩んだんです。当時は。。

 

最終的に選んだのは「ビーチ」という種類になります。採光を考えて、明るめの色の床の方が良いのでは、と素人考えに思いまして、明るめの色を選ぶことはすぐに決まりましたが、そこから、実際にどの種類(どの木)を選ぶかが難しかったです。自分の住まいを作っているな、という実感もありましたが、失敗したら残念すぎるし、という何とも言えない心配で、ほんとーにかなり悩みました。

最終的には、もうこれ以上悩んでも先に進めないし!と、ある程度悩んだところで気持ちの区切りをつけました。結果的に、「ビーチ」で良かったです。満足してます。(#^^#)

床材、ビーチとかでググるとサンプルを見ることができますが、ビーチは明るめの色ですが、白すぎず、ちょっと表現があっているか自信がないですが、少しだけピンクがかったような優しい色合いの木です。明るい雰囲気のお部屋を目指すのなら、向いている木ではないかと思います。

 

次は、壁紙選びです。

壁紙は1部屋ずつ、サンプルをペラペラとめくりながら選んでいきました。床ほど悩むことはなく、わりと順調にこの部屋はこれ、ここはこれっと、9割くらいはわりとあっさり決めることができました。が、1か所だけ悩んだ箇所があります。リビングの壁です。 

リノベーションを調べているときに目にした、1面だけ異なる色にする、というのがやってみたくて、そういうのはどうですかね?っとコーディネイターさんに聞いてみると、そういう風に1部屋の1面だけ少し雰囲気を変える方は結構いますし、良いと思いますよ。と言われまして、リビングの1面を白以外にしてみようと、今まであまり見ていない白基調ではないサンプルを見始めました。

 

が、どうにもしっくりくるものが見つかりません。私が求めていた感じは、明るめの空色な感じでした。水色系の色はありましたが、トーン(色の明るさ)が私が求めている感じではなく、これっと選べる感じのものがサンプルの中にはありませんでした。

 

見つからないなーと困っていると、コーディネーターさんがサンプルに入っていない素材を探し始めてくれて、そのうち、これはどうですかね。と1つ持ってきてくれました。それが何と、空色ではなく、空模様でした。青空に雲が描かれているものです。

 

最初にみたときの印象は「あー、おしい!」って感じでした。空模様の空色の部分が、求めている色合いだったんです。そこはぴったりだったんですけど、リビングに空模様、というところが。。

 

ここが内装での悩みポイント2つ目でした。

 

空模様、リビングの一番目立つ壁に空模様? これはありなのか、なしなのか。色合いは見たサンプルの中で一番好み。でも、空模様。。リビングの壁として選んで大丈夫だろうか。 これもまた悩むポイントとしては、私には想像できない!というところでしたね。サンプルは30cm四方くらいの大きさだった気がしますが、それを壁一面に当てはめて想像する。なんてことは私には高度すぎて、無理でした。。

 

結局、その日はいったん保留として、次回の打ち合わせのときまでに今のサンプルより大きなサイズのサンプルを用意してくれることになりました。少し大きめのサイズのサンプルを遠目に見れば少しは想像がつくのではないかと。

 

で、次の打ち合わせ時に、少し大きめのサンプルを見て、またすこーし悩みましたが、最終的には空模様に決めるという冒険をしました!こんな感じの空模様です。

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ここまで読んで頂いてありがとうございます。内装編はもう少しで書ききれそうだったのですが、諸事情により今回はここまでとします。次回も読んで頂ければ幸いです。では。

 

ちょっとでも、リノベーションいいかもって思い始めた方は、行動あるのみですよ。(#^^#)

 

今すぐ契約!という意味の行動あるのみ、ではないですよ。情報収集とこんな部屋で過ごしたい、とかいうイメージ・想像・妄想?を膨らませ始めるのはある程度早めに。家の購入を数年以内に、と思い始めたくらいで動き始めた方が、よりよいおうちになると思いますので、そういう意味の「行動あるのみ!」です。