れもん色の幸せレシピ

人生の節目に経験した「これやって良かったな」と思う出来事を紹介します。まずはマイホーム購入時のお話から。

リノベーションとは?好みの間取りで部屋がつくれる!築年数30年超えでも満足できる方法です-①

はじめに

こんにちは。「れもん石」です。

マイホームの購入って、多くの人にとって人生の中でも上位に入る大きな出来事ですよね。私にとってもそうでした。

でも、一方で家族構成が違ったり、家の中にはぜひこれが欲しい!とか、マイホームに求めるものは人それぞれではないかと思っています。

 

私(うちの家族)の場合、こんな感じでしたよ。と書いてみることで、今後マイホームの購入を考えています。という方のお役に立つこともあるかと思いまして、記事にしてみました。

うちの場合、購入したマイホームは「中古マンション+スケルトンからのリノベーション」物件となります。

 

マンション購入は新築or中古?

マイホームの購入にあたり、ざっくり方向性を考えると、

「新築」か「中古」?

「戸建て」か「マンション」?

という選択肢を思い浮かべました。

 

うちの場合、めんどくさがり屋の為、戸建てにすると庭の手入れはしないで、雑草ぼーぼー。となることが即座に予想出来たため、「マンション」を考えました。

 

次に考えたのが「新築」か「中古」か、ですが、やはりこの判断には時間がかかりましたね。。漠然とやっぱり新築の方が綺麗だし、耐震性とかきちんとしていそうだし、良さそうかなーと思い、まずは周辺で売りに出ていたり、建設予定のあるマンション情報をチェックしてみました。

 

そこでまずネックとなったのは設備やら、間取りやらよりも「・・・高いな」という金銭的な問題でした。

最低の価格帯なら何とかローンは組めそうな気もするけど。そんなぎりぎりな感じでローン組んでしまうと、先々何かあったときに厳しいかも。そんな思いが浮かび、チェックした物件はひとまず保留としました。

 

新築の方を保留としたので、次は中古の方を考えてみようと、周辺の中古マンション情報を見てみましたが、いっぱいありすぎて全く判断つかず。でした。。

 

築年数見ても、新しめなんだな。古いんだな。としか思えないし。

専有面積70㎡とか見ても、今の住まいと比べてどのくらい違うのか全然ピンとこないし。

管理費や修繕積立金の額が高いのか、安いのかもピンとこないし。

 

などなど、はじめのうちは目に入る情報はたくさんあっても、候補として実感することはまったくなかったですね。 賃貸で暮らしているうちは不動産情報にはまったくご縁がなかったので、まぁ当然のことでしょうか。

 

そんなこんなで、不動産情報に疎いまま、「中古」「マンション」とかで検索を続けていると、そのうちにリフォームという文字が目に入ってきました。

そのときにはじめて、「中古マンションを買って、リフォームして住む」という選択肢もあることを知りました。

現在は、こういう選択肢も周知されてきている気もしますが、うちが検討した当時は今ほど一般的ではなかった気がします。

 

でも、探すとそれなりに「中古マンションを買って、リフォームして住む」についての情報も見つかり、個人的には外観は古いけど、家の中は新築という点に魅力を感じ、以降「中古マンションを買って、リフォームして住む」方向で検討を進めました。

 あと、この頃ににはじめて「スケルトン」とか「リノベーション」という言葉を知りました。

 

マンションリフォームの講習会に参加

「中古マンションを買って、リフォームして住む」方向で情報収集した結果をまとめるとこんな感じでした。

・家の中は新築!!

・駅近物件に住める(駅の周りは新築よりも中古物件がいっぱい)

・家の中が新築同然なので、何かの事情で家を空ける際に賃貸に出しても需要が見込める

・マンションの管理組合が成熟している(もちろん、きちんと運営されているかチェックは必要)

・管理費や修繕積立金が明確

・同じ専有面積なら、新築よりも安価

・基本的に間取りは完全に自由(マンションにより制約がある場合もなくはない)

・実際の部屋に入って、騒音、日当たりのチェックが可能

 

覚えているところではこんなところでしょうか。

他にも思い出したときには追記しますね。

 

こんな感じに情報を確認して、中古マンションでいいかも。と新築よりも心が傾いてくると、実際にいくらかかるだろう? が気になってきました。

 

中古のマンションの購入費+リフォーム費用+その他諸費用=合計は???

 

中古マンションの価格は割とはっきりわかりますが、リフォーム費用と諸費用はまったく知識がなく、具体的に月々どのくらいになるのかなんて想像もできませんでした。

 

そろそろ、一人で考えるのは限界かな?

専門知識のある人から情報を得たいなという気持ちが大きくなってきました。

 

ネットで情報収集している間に、頼むならここにしたいかなー。という思いも出てきていたところに、リノベーションについての講習会?のようなものが、その興味を持っていた会社さんで開催されることがわかり、参加することにしました。

 

この辺りから、マイホーム取得が想像から現実になってきていた気がします。

やっぱり、業者さんに接触するところが、”現実的に”検討に入る第一歩かと思います。

 

で、参加した講習会ですが、結論として「参加してよかったです」(#^^#)

こういう場で得られる情報というのは、もちろん、それぞれの業者さんによって異なると思いますので、この記事で書く内容はあくまでも参考情報としてくださいね。

 

講習会で聞いた内容はこんな感じです。

 

●中古物件は自分で探すのか?

→個人で探すのはもちろん問題なし。私が依頼したリフォーム業者さんは物件探しから一緒にやってくれるところでした。一般的に一緒に探してくれるところが多いのか、少ないのかまでは存じあげません。。

 

●リフォーム費用はどのくらいかかるのか?

→このリフォーム業者さんの場合は、面積当たりいくら、と基本額が決まっている定額制でした。定額制のメリットは、中古マンションの面積により、おおよその概算が出せることにより、物件選びの段階でローンの返済額がおおよそわかり、購入可能かの判断がしやすいことにあると思います。

定額制と聞くと、間取りや床材、壁紙など制限がつくのかも、と想像される方もいらっしゃるかもしれませんので、聞いたままの情報を書いておきますね。戸建て(木造)の建物の場合、リフォームはふたを開けてみないと得たいがしれないところがあるらしいのですが(梁が足りないとか、土台がダメになっているなど)、鉄筋コンクリートの躯体であるマンションの場合、そのような心配がないので、間取りや床材などをリフォーム依頼主の希望で設計しても、定額制の状態で元は取れる。ということらしいです。

この辺は、うちが依頼した業者さんと、他の業者さんがまったく同じシステムということはないと思いますので、個別に確認をすべきと思います。

 

●工期はどれくらい?

→うちが依頼した業者さんの場合、中古マンションの物件が確定後、設計等に入り、大抵は着工してから、2か月後くらいの引き渡しと聞いており、うちの場合もだいたいそんな感じでした。どんな打ち合わせをしたかは、また別の記事に書きますね。

 

●ローンは組める?

→これも、もしかすると業者さんによるのかもしれないですが、うちの場合は中古マンション購入費、リフォーム費用、諸費用含めて合計でローンを組めました。ただし、指定の金融機関はありました。ちなみに、今の減税の知識がないですが、うちの場合は、ローン全額のうち、リフォーム費用分については住宅ローン減税?(すみません。名称がはっきり思い出せません)の対象となってます。 

 

私の場合、講習会に参加して一番良かった点は、ローン返済の具体例が聞けたことでした。このくらいの面積で、頭金はなしで、この金融機関の利率の場合、月々はこの額。とそんな計算式の書いた資料を見せて頂きまして、一気に「購入した場合」の実感がわきました。

 

この講習会の後、夫とこの方向で進めたいんだけど、と話をし、少ししてから営業さんにコンタクトを取りました。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます。以降のことは、次の記事に書こうと思います。始めは1記事ですべて書ききるつもりだったのですが、思いのほか文字数が増えまして、分割して記事にすることにしました。この後は、下記のような内容を書く予定です。

・完成披露している物件を見に行く

・営業さんに予算や間取り希望を伝える

・物件探しスタート

・契約

・設計の担当者さんと打ち合わせ

・コーディネーターさんと打ち合わせ

・最終打ち合わせ

・工事着手

・引き渡し

・アフターサービス

・最後に

 

機会がありましたら、続きの記事も読んで頂けると幸いです。では。