れもん色の幸せレシピ

人生の節目に経験した「これやって良かったな」と思う出来事を紹介します。まずはマイホーム購入時のお話から。

リノベーションとは?好みの間取りで部屋がつくれる!築年数30年超えでも満足できる方法です-④

こんにちは。「れもん石」です。

引き続き、マイホーム購入の記事です。前回は、中古マンション探しから契約(まだこの時は正式売買ではないですが)までを書きました。今回は、リノベーションの設計開始からの出来事を書こうと思います。

 

設計の担当者さんと打ち合わせ

はじめての打ち合わせは、インテリアショップの商談スペースでした。最初から書くとややこしくなりそうに思いまして、書いていませんでしたが、今回のリノベーションはインテリアも込み込みの価格設定になっていまして、そのインテリアを選ぶショップで1回目の打ち合わせをしました。

 

まずは、営業のTさんを通して、設計担当の方を紹介して頂き、そのあとさっそく、設計の図面を見ながら間取り等、家の中の構造的な打ち合わせを行いました。

 

うちが希望していた間取りが3LDKのため、以前見学に行ったお宅のような個性ある間取りとはならず、シンプルな感じとなっていましたが、こちらとしても特にこうしたいという間仕切り方を考えていたわけではなかったため、特に不満もありませんでした。このときは。。

 

少し、当時から、現在へ話をずらしますが、シンプルなおうち、これはこれでOKなんですが、せっかくローンを組んでリノベーションしたのだから、もう少し何か面白味のあるところをつくってもらえばよかったね。と夫と話をすることがあります。これが、俗によく言われている、家は3回くらい作らないと満足するものにはならない。ということなのかなー。と思っています。 もし、うちと同じようにリノベーションしてみようと検討している方は、ご自分の趣味のための場所だったり、少し変わったデザインの収納スペースを考えたり、お店風の照明にしたみたり。などなど。少し頑張って想像を膨らませてみると、より満足するリノベーションになるかもしれませんよ。

 

ちなみに今になって、うちで話題になっていることは、こんなことです。

 

●うちは家の中で焼肉とか鍋をよくするんです。そうするとどうしても匂いがこもるんです。換気扇は当然、「強」にしておきますが、それでも次の日、ひどい日は2日くらい匂いが気になります。なので、焼肉屋さんみたいに、リビングテーブルの天井に換気扇つけてもらえばよかったねー。と思っています。うちのテーブルはアイランドキッチンのすぐとなりにあるので、キッチンの換気扇から2mの範囲内といった感じです。このくらいの距離ならきっと何かやりようがあったのではないかな、と思うんです。焼肉好きの方、相談してみると何かいい方法あるかもしれないですよ。設計さんに相談してみてください。(#^^#)

 

●玄関近くに自転車置き場を作っておいてもよかったかなー、と思ってます。見学に行ったお宅で、自転車が趣味ということで、玄関わきにそのようなスペースを持っているケースを見たことがあったのですが、うちがリノベーションを開始した頃は自転車を使うのは夫だけで、マンションの下に駐輪場があったこともあり、家の中に自転車置き場をつくるという発想はなかったんです。が、現在子供も大きくなり自転車を乗るようになりました。また健康のため、夫ではなく私が主に自転車を乗るようになりました。マンションの駐輪スペースは最低1台は確保できますが、2台目以降はほかのご家庭が使わなければ、という状態です。玄関わきに自転車置き場を作れば、当然、部屋が狭くなるわけですが、今となっては、1部屋少し狭めになっても、自転車置き場作っておいてもよかったかなー。と思ったりしてます。こんなこと、当時は思いつけなかったです。

現在、お子さんが小さかったり、兄弟が増えそうな場合、複数世帯の同居をするような場合、物の増減を具体的に想像することができれば、よりよい気がします。うちのような自転車置き場だったり。車いすとか。ゴルフバックとか。スキーとか。漬物スペースとか?(#^^#) 戸建てであれば、いくらでも何とかなりそうなことも、マンションだと難しいこともあったりするので、より具体的に想像することがより良い住まいに近づく一歩かと思います。

 

●玄関まわりでもう1つ。靴の収納スペースは、天井までの高さで折り戸のものがあります。なので、収納すること自体に問題はありません。が、ちょっとした「棚」が欲しいと思う時があります。靴磨きとか、防水スプレーとか。出しておくと見栄えは悪いのですが、折り戸を開けて出すのと、そのまま置いてあるのでは、ちょっとした手間の違いがあるんですよね。道具が見えるならささっとやる気になる。折り戸を開ける手間を惜しんで次の日やろうと思ってしまったり。きちっとした性格の方には問題ないのでしょうが、ものぐさな私にとっては、ちょっとだけで良いので置いておける場所があればなーと思ったりするのです。。きちんと片付けされていることは理想ではありますが、理想と現実は違ったりするものですよー。ご自分の生活習慣を基準に日々が楽になる手段を取るのも手だと思います! ちゃんとやればいいだけでしょ。と思っていてもできない人もきっといるはず。私のように(#^^#)。見栄を張らずに、日々の生活重視が良いと思います。

 

結構、横道にそれましたが、ここから現在から当時の話に戻りますね。

 

設計図を見ながらの構造面での打ち合わせで、このときは、各部屋の大きさ、収納の位置や大きさ、ドアの位置、収納の扉(折り戸、引き戸)タイプ、あと何ヵ所かある構造上の出っ張り部分についての説明をしてもらいました。

部屋の大きさやドアの位置などは、おそらくどなたでも意味は通じていると思うのですが、「構造上の出っ張り部分」はピンとこない方もいるかと思いますので、もう少しかみ砕きますね。

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 かみ砕くとは言っても、拙い文章より画像の方がわかりやすいですよね。ということで、うちの「出っ張り部分」を撮影してみました。「ここ」って付けたところが、構造上どうしようもない、出っ張り部分なんですが、わかりますでしょうか?

ここだけ、天井が低くなっていて、下に出っ張っています。これは、マンションの躯体であるコンクリートの出っ張り部分なので、削ることはできません。ここに合わせて、天井を低めにすれば出っ張ることなく収まりますが、通常はそんなことはしないようです。せっかくならお部屋は広々した感じの方がよいですしね。

この辺はマンションによって異なると思いますが、うちの場合はこういう部分があるので、こんな形に見える形になります。とか、それがどの部屋のどの部分に見えます。とかそのような説明をしてもらいました。

 

だいたいは、ふんふんと聞いているだけでした。構造上の問題はどうしようもないですし。が、1か所だけ、おぉーと思うところがありました。また写真撮ってみました。

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キッチンに吊戸棚を付けてもらっているのですが、棚の中身の割に扉が大きいことがわかるでしょうか?上の部分は棚がないのに、扉がある状態です。

これ、見栄えを良くするためのフェイクなんだそうです。(#^^#)

こういう感じで扉を付けると、知らない人には普通に天井まで棚があるように見えますので、遠目に見て、見栄えが良い、という効果があるそうです。確かに、本当の棚の部分だけに扉がある状態を想像してみると、結構雰囲気の違いはあるなーと思います。さすが、本職さんは考えることが違うなーと思いましたね。

見た目ほど収納力はない棚となりますが、ご了承ください。という感じでしたが、いやいやこれでいいです。という納得のデザインでした。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

また、機会がありましたら次の記事も読んで頂けると幸いです。では。