れもん色の幸せレシピ

人生の節目に経験した「これやって良かったな」と思う出来事を紹介します。まずはマイホーム購入時のお話から。

リノベーションとは?好みの間取りで部屋がつくれる!築年数30年超えでも満足できる方法です-③

こんにちは。「れもん石」です。

今回も引き続き、マイホーム購入の記事となります。

 

今回はいよいよ物件探し中のお話です。

まずはリノベーションする中古マンションが見つからないことには始まらないですからね(#^^#)。

 

物件探しスタート

営業のTさんにリノベーションの希望を伝えるところまで、前回書きました。(特定の人を思い浮かべて書いているのに営業さんだと味気ないので、今回からは営業のTさんと書くことにします(#^^#))

希望を伝えたあとは、Tさんからの連絡待ちです。数日経過し、Tさんからショートメールが来ました。内容は中古マンションの名前と住所、あとは次の週末にでも見に行きませんか?の確認でした。夫に週末の予定がないことを確認し、お願いします。と返信しました。

 

そして、次の週末。はじめての中古マンション見学に出発しました。現地集合です。

うちの家族は家族だけで、車で向かい、営業のTさんは不動産屋のSさんと一緒に登場しました。Sさんは普通に大手不動産会社の方で、うちが依頼したリノベーション業者さんとは提携関係にあるとのことでした。

 

で、1件目の見学開始、となる予定でしたが、中古マンションのカギを持っている方に連絡をしておいたはずなのに、カギが到着せず。。まさかの1件目、空振りでした。。実際の立地、外観、現状の間取りを外で確認し、興味があれば、再度日を改めて見に来ましょうか?と聞かれましたが、実際の立地が、不動産の情報上は駅から徒歩7分となっていましたが、いやいや絶対それじゃつかないでしょう。と判断できるくらいにはその周辺の土地勘がありましたので、とりあえず、ここはいいです。ということでその場をあとにしました。

 

次は2件目です。再び住所を聞いて、別々に車で移動し、現地集合。

2件目も、情報上は徒歩5分となってましたが、そこも絶対そんな時間じゃつかないよ。という感じでした。 (駅の地上出口からの距離だけでの徒歩時間換算ってどうにかならないんですかね。。地下鉄の場合、改札出てから地上出口まで結構かかるケースもままありますよね。)

まぁ、駅からの所要時間はさておき、今度は中に入れるので、今度こそ初の中古マンション見学です!

 

2階の角部屋でした。広さは十分だったと思います。Tさんがさくさくと既存の設備を見て回り、給湯設備の年数を確認して、まだ使えますね。窓はペアガラスに変えた方が良さそうですね。などと言いながら、部屋の中を確認していきました。

 

リノベーションするつもりなので、間取りやキッチン設備を確認する必要はないのですが、窓や、構造上はずせない柱などはあるので、そういうところを重点的に見ていきます。あと、窓の外も確認しました。幹線道路ではないですが、わりと近い距離に道路が見えました。人も普通に通りそうな感じで、昼間はよいとして、夜間の防犯面が若干気になりました。

 

そうこうしているうちにTさんがざっくりとしたローン総額や、月々の支払額を見積もってくれました。ペアガラスや給湯設備の交換などは、面積に応じた定額制の範囲外なので、別途費用が発生します。そのあたりを現地で見て、見積もりに反映してその場で見せてくれたわけです。やることが早いですよね。びっくりしました。

定額制の範囲については、業者によって異なると思いますので、個別に確認が必要かと思います。

 

で、広さもそこそこあるし、悪くはない物件だと思うけど、どうですか?と聞かれたのですが、個人的にはそこまでしっくり来ておらず、駅からの距離が実際は結構あるって想像がつくので、ここはやめておきます、ということにしました。

 

どこがどう悪い印象だったのか、その当時、言葉にはできなかったのですが、今にして思えば、家の中が暗かったせいで印象が悪かったのかな、と思います。

 

空き家なので、照明器具がなかったりして暗いせいでは?と思われるかもしれませんが、いや確かにその可能性もなくはないですが、個人的には窓の位置や大きさと方角だったのではないかと思います。窓が極端に少なかったことはないですが、光の入り具合、家の中心への採光が言葉にはできないレベルで気になったのではないかと。

 

この辺りの判断は難しいところですが、私としては、大きな買い物なので、悪くはなさそうというだけで決めることは無理でした。もやもやした気持ちで決めてしまったら、あとあと後悔しそうなので。選ぶときにはやはり、ここにする!という気持ちを持って決断したかったのです。

それに、まだ2件目でしたし、まだ様子見してもいいだろう。という感覚もありましたし。

 

2件目のところを断った後、Tさんがほかにもリストアップしていた物件リストに目を通しながら、物件探しの状況報告を受けました。

 

紙ベースだったので、順番に見ていきました。

1枚目、ライオンズマンション、割と新しめ。何か備考的なコメントが書いてある・・・。事故物件でした。何となく、やっぱり、遠慮します。って感じでした。全くそんなこと気にならないよー。っていう方は、最初にそんな物件でもOKです!って伝えて置いたら、意外と早期に見つかるかもしれませんね。

 

2件目、確実に駅近で、個人的にはそこ良いのでは?と思いましたが、Tさん曰く、3LDKを希望しているなら、この面積では難しい。とのことでした。そういうのは、一般人では判断難しいですよね。 で、そこも見送りでした。

あと、数件ありましたが、どこも3LDKを望むにはちょっと手狭。という感じでした。Tさんから現状、手ごろな物件はこれだけなので、また次、情報が出てきたらご連絡しますね。ということで、この日は終了となりました。

 

中古マンション自体はたくさんあれども、3LDKを希望するとそこそこの広さが必要で、さらに駅近で、あとうちが出せるローンの総額から換算すると、中古マンションの購入に充てられる額面は〇〇〇万円までと制限がかかるので、そのすべての条件をクリアする物件となると意外に限られるようでした。

 

本当にないのかな?

自分でもネットで検索してみましたが、うちが中古マンション購入に充てられる額面を意識して検索すると、確かに見つかりませんでした。+100万、+200万と予算を上げられれば簡単に見つかるんでしょうけどねー。ローンの総額を上げることは、長い長いローン期間の生活を圧迫してくるでしょうから、そこは無理は無理。と思いまして、おとなしく、Tさんからの次の情報を待ちました。

 

次の連絡は少し間が空きました。2週間か、3週間空いた気がします。(次の連絡で決めてしまって、以降とんとんと進んでしまったので、そこの情報待ち期間の記憶がおぼろげです。。)

 

また、ショートメールでマンション名と住所の連絡が来て、その週の週末に見に行くことになりました。 前回はなぜか思いつかなかったのですが、このときは事前にストリートビューで周辺や外観を確認してから、現地に向かいました。

 

今回は駅近の条件は納得できる条件を満たしていて、かつ、駅周辺の土地勘もあったので、よい物件だといいなーと期待を込めて見に行きました。

 

まず、外観はストリートビューで見たままで、レンガ調な外壁で最近はこういうマンションないよね、という意味の古さはありますが、レトロな感じもして悪くはない。という印象でした。

 

エレベーターに乗って物件のある4階へ移動。エレベーターは何年か前に取り換えたらしく、築年数は30年超えでしたが、エレベーターは新しかったです。廊下など共用部もきれいで清掃など、管理がきちんとされている印象でした。

 

そして、いよいよ対象の号室に入ります。わー、広い。が最初の印象でした。元々が3LDKの間取りになっていて、十分な広さがありました。角部屋ではないので、窓のある面が限られていましたが、窓が大きかったです。窓のある方は片側2車線の幹線道路に面しており、向かい側にもマンションはありましたが、道路がある分開けているので採光に支障はない感じでした。

 

うちの希望であるお風呂も、この物件がそもそも一坪タイプだったので問題なく。あと残るはお金の問題です。

前回同様、Tさんがざっくり見積もりを出してくれました。ローン総額は少し予算をオーバーしていました。オーバー額は2割、3割くらいで、決めたいけど、うーん、ちょっと厳しいかな・・・。無理するか、諦めるか。すぐには決断できません。

 

そんなとき、今回も帯同してくれていた不動産屋さんのSさんが、売り手の代理人としていらっしゃっていた不動産屋さんに値下げ交渉をしてくれました。その場で、売り主さんに連絡してくれて、なんと90万円下がりました。こんな数分のやりとりで下がるものなんですかね。経験値がないので、これが普通のことかは判断できませんが、うちにとっては、追い風となりました。

 

この物件自体が売り出し直後で、不動産情報として出回っていない状況で(詳しくはわかりませんが、ネットで検索とかできる状態になる前の一部の人しかしらないよ、という期間があるらしいのです)、売り主さん的にもセカンドハウスだったので、値下げに応じやすかったのかもしれません。

 

ローンとなると、100万違うと結構違ってきますので、予算オーバー感は少し、和らぎました。でも、まだすぐには決めにくいです。

 

今日は決めなかったら、どうなりますかね?

聞いてみたところ、当然、これから情報が公開されていき、当然ながら、よい物件は早く買い手がつく。おそらく、この物件はほどなく買い手が着くと思いますよ。とのことでした。一応聞いてみたものの、予想通りの回答でした。やっぱり、そうなりますよねー。という感じです。

 

もう一度、周囲を見回し、駅までの道筋、駅からの交通アクセスを想像し、マンションの管理状況(外観、共用部)を思い出し、ここで良いかと自問自答。夫は私がよければいいよ、という状況だったので、あとは私が決めれば、決まる状態です。

 

もう一度、窓から外を見て。

「ここにします」と回答しました。

決めてしまいましたー!!

 

見に行ってから、小一時間ぐらいの出来事です。冷静に考えるとよくそんな短時間で決めたね。と我ながら思わなくもないですが、2件目を見に行ったときの、何となくここには決めたくないという感じとは逆に、この決めた物件のときは、ここにしたい。の感じが強くありまして、多少予算オーバーとなりましたが、決めちゃいました。

 

契約

とりあえず、確実に買う意思を示すため、その証となる契約書を書きました。手付金も入れた気がしますが、確実に今日決めるというつもりで見に来ていないので、Tさんに建て替えてもらった気がします。すみません。この辺も記憶があいまいです。決めてしまったー!という心の動揺があったのかもしれません。。

 

そのあとは、うちの側である不動産屋さんのSさんと、売り手での代理人である不動産屋さんでやりとりしてもらって、私達はただ、待ってました。

 

 

やりとりが終わって、仮契約のようなものが完了しました。

実にあっという間の出来事です。本当の契約、売買については各種書類も必要ですし、後日連絡します。ということで、その日は終了です。

 

決めたいと思って決めたものの、本当に大丈夫だったかな、ここで、とちょっと後ろ向きな気持ちも持ちつつ、帰路につきました。

 

これで、リノベーションのスタートラインに立ちました。次の記事からは設計時の出来事について書こうと思います。

 

ここまで読んで下さってありがとうございます。何だか、不要な情報も多いかもしれませんね。気づけばなかなかの文字数です。。

 

 リノベーションへの興味が出てきましたでしょうか?(#^^#)

次の記事から設計時のお話を書こうと思ってます。下記バナーのサイトさんでは事例も結構あります。楽しいおうち作りの一歩に覗いてみてはいかがでしょう。(#^^#)

【中古リフォーム】新築がすべてではない。【LOHASstudio】

 

 

また、機会がありましたら、続きの記事も読んで頂けると幸いです。では。