れもん色の幸せレシピ

人生の節目に経験した「これやって良かったな」と思う出来事を紹介します。まずはマイホーム購入時のお話から。

リノベーションとは?好みの間取りで部屋がつくれる!築年数30年超えでも満足できる方法です-②

こんにちは。「れもん石」です。

 

マイホーム購入に関しての続きの記事となります。

前回の記事についてはこちらからどうぞ。

lemonquartz-sub.hateblo.jp

 

 今回の記事は実際にリフォームされた物件を見学するところから、営業さんに希望を伝えるところまで、となります。

 

完成披露している物件を見に行く

 

講習会に参加後、夫と相談し「中古マンションを買って、リフォームして住む」方向でマイホーム購入を考えていくことに決めました。

 

講習会を開催している業者さん(うちが依頼した業者さん)では、不定期ではありますが、ある程度の頻度で完成した物件の内覧会を行っていることを、講習会参加時に知りましたので、見に行ってみました。

 

 

初のリノベーション物件の見学です。

(突然ですが、以降リフォームではなく、リノベーションという言葉に変えますね。最初はリフォームと書いた方がわかりやすいかと思いまして、リフォームとしてましたが、うちが行ったのはリノベーションの方なので、この辺りで言葉を替えさせていただきます。ちなみにリフォームは現状復帰で、リノベーションは作り変える意味だそうですよ。)

 

見学には2件行きました。2件が多いか少ないかは、人によって感覚が異なるかもしれませんね。

私としては、2件見せてもらって、「本当に中身は新築の住宅だ!」ということが、実感できましたので、こんな感じでリノベーションできるんだなー、と思うには十分な見学でした。

 

で、実際に見学させて頂いたお宅ですが、モデルルームというわけではなく、依頼主がいらっしゃって、その方の希望するお宅なわけでして、やっぱり普通のマンションとは色々違います。 自分のマイホーム購入は抜きにして普通に楽しく、新鮮な気持ちで見させて頂きました。

 

1件目のお宅は、女性の一人暮らしのお宅でした。

元々2LDKのお部屋を1LDKに変更し、寝室と大きめなリビングダイニングという感じで、廊下の天井付近をアーチ状にしてあったり、アイランドキッチンだったのですが、その側面に棚がたくさんあったり、結婚するより、シングルライフを満喫します!って感じの女性らしさあふれるお宅でした。

で、順番が前後しましたが、お宅に入る前には、当然、マンションの外観を見るわけです。築年数は確か30年越えだったはずなので、外観はまぁ、やはり、それなりに古い感じはしますね。で、マンション内の廊下なども当然古い感じは受けますね。その状態から、見学するお宅のドアを開けると、一気に新築なわけです。

 

おぉー、これがリノベーションというものかー。と心の中で言ってました。(説明係りの方がいますので心の中に留めました。。)

 

外観や、共用部が古すぎるのはやっぱり嫌という方には難しいかもしれませんが、私的にはこんな素敵な新築のおうちに住めるなら、外観はどうでもいい、とまでは言い切れませんけど、ある程度の古さは許容できる。ぐらいには思いました。

 

次に2件目のお宅ですが、2件目の見学に行く頃にはだいぶ心が決まっていたので、業者さんの営業さんに連絡済みで、見学ついでに営業さんとそのお宅で、少しお話をする予定になっていました。

2件目のお宅は、ファミリーでお住まいになる予定での設計となっており、専有面積自体はさほど大きくはありませんでしたが、床を無垢材にしてあったり、壁に天井までの折り戸の収納があったり、やはり、2件目のお宅もこだわりを持って設計されたお宅だな、という感じでした。 あと、この2件目のお宅で、今もうらやましく思っているスペースがあったんです。 そのお宅としては、デットスペースの有効活用的な感じであったようなのですが、大きめの窓の場所に1畳ほどの空間が区切ってありまして、サンルーム的な物干しスペースとなっていたんです。

うちは窓の位置的にこれを真似することはできなかったんですけど、今でもいいなーと思い出します。(うちは外干しする気がないので、洗濯物が目に付く場所にあることがよくあるんです。。)

 

2件とも、とても素敵なお宅でした。見学に行って本当に良かったです。写真と実物はやっぱり別物です。 写真では天井までの高さや、奥行きを実感するのは難しいですからね。 個々の工夫を実際に見るのは、自分の家の検討にも役立ちますしね。

 

営業さんに予算や間取り希望を伝える

 

見学も終わったところで、営業さんと希望するリノベーションについて、いざ、お話タイムです。

担当してくれた営業さんは、女性の方で、お子さんもある程度大きくなっていて、バリバリ働いてます、というハキハキした方でした。

 

だいたい、質問してもらって答える形で希望を伝えたように記憶してますが、やりとりした内容は下記のようなものです。

・部屋数はいくつ欲しい?

・マンションの立地の条件は?(決まった路線の沿線希望とか、駅近とか)

・築年数の制限は?(40年以上は嫌など)

・駐車場は必要か?

・マンションの階数の希望はあるか?(1階はNGなど)

・ローンの上限はどのくらいか?月々どのくらいの返済が可能か?

・特にこだわりたい家の中の設備はあるか?

 

このときにやり取りした内容は、こんな感じで、うちの希望としては、3LDKで、駅近5分以内、2階以上で、大きめのお風呂にしたい。と伝えました。

 

急にお風呂だけ、やけに具体的ですが、これは先に伝えておいて正解の希望事項だったんです。言ったときにはそんなこと知りませんでしたけど。(#^^#)

 

最近の新築物件は別ですけど、マンションのお風呂って築何十年の場合は大抵サイズは小さめらしいんです。大人が足を伸ばすのは無理なサイズが基本の時代に作られているので。で、リノベーション時にいくら大きなお風呂(湯船)を入れたいと思っても、お風呂のユニットといいますか、水回りの構造的に、大きめサイズ(一坪タイプ)のお風呂は入れられないケースがあるらしいです。 なので、お風呂サイズに重点を置くなら、それが可能な物件を選ぶ必要がある。とのことでした。

 

たまたまですが、口にしておいてよかった希望事項でした。

うちの場合は、リノベーションする気はあっても、家の中の設備、間取り、収納など、この時点では具体的にイメージすることはできていなくて、これ以上の細かい希望は出てきませんでしたが、もし、必須ではなくても、可能であればこうしてみたいとか、思い描くものがあるのであれば、物件選びに影響を与えるかもしれませんので、早めに伝えておいた方がいいかと思います。

 

あと、記事を書いていて思ったことですが、やはり「こうしたい」ということを実現できるかどうか判断するのは、一般人には難しいことがあるかもしれませんね。うちの場合は、物件探しから一緒にしてくれる業者だったので、この辺は助かりましたが、物件は自分で探して、リノベーションするところから依頼、となると決めた物件では、「こうしたい」ができない可能性がありますよね。

 

設備的に強いこだわりはなく、予算少なめに新築のマイホームが欲しい。という場合は自分で物件探しをするのもありかもしれませんが、色々したいことがあって、リノベーションを希望する。という場合は、物件探しから一緒にしてくれる業者さんを探すところからスタートした方がいいのかもしれませんね。

 

読んで下さってありがとうございます。

機会がありましたら、次の記事も読んで頂けると幸いです。では。

 

<おまけ>

リフォームとリノベーションの違いをもう少しだけ。。聞いたままのお話ですが。

リフォームは例えば、年数がたってキッチンが古くなりましたので、キッチンを新しくします。ということが該当するそうです。古くなった設備を新しくして、初期の状態(新しかった状態)に戻す、現状回復する、というのがリフォームだそうです。

対して、リノベーションは別なものに作り変えましょう。ということらしいです。例えば、キッチンの場所を替えましょう。3LDKを1LDKに変えましょう。という家という構造を変更するのが、リノベーションとのことでした。

なので、2部屋を1部屋に変えるけど、他の場所は変わりません。というくらいの変更だとリフォームともいえるし、リノベーションとも言える。のかもしれません。

以上、おまけでした。(#^^#)

 

<おまけ2>

リフォーム会社さんからではなく、不動産屋さんからアプローチするのもありですよ。中古+リノベーションの場合、必然的にどちらの会社さんにもお世話になりますので。

思い立った時が吉日?2~3年のうちに・・・とぼんやり思っているぐらいの方でしたら、情報収集は早めにしておくと、計画が立てやすいと思います。中古マンションと言えども高額のお買い物です。良心的な会社さんなら、ぐいぐい早期に決断を迫ってくることもないと思いますし、少しアプローチしてみて依頼する会社さんを見極めておくのも自分のおうちの為に良いことかと思います。(#^^#)